“楽に自由に泳げる”を体得するためのプログラム
水中で身体を安全に無理なく動かす為の常識を、プログラムと練習補助具を使用して、
体験を通して頭と身体で覚える水泳系運動の「授業カリキュラム・Safe Swim Lesson」を用意しています。
このカリキュラムで、①水泳初心者の子供達が溺れるリスクを軽減 ②水泳が上達するための基礎を身につける
③短い期間で泳げるようになることを目的としています。
[教育方法]
◉速く泳ぐためだけではなく、水中で自分の身体をコントロールできるようにする◉呼吸の確保が簡単にできるようにする ◉日常の歩く、走ると同じイメージで水泳ができるようにする
◉リスクマネジメント(危機管理能力、判断力など)の能力を向上させる ◉着衣泳、BLS(一次救命措置)、救助法など体験学習として学ぶ ◉実際に様々なシチュエーションで失敗と成功を体験し、なぜそうなるかを理解する
より効果的なレッスンのため考案した
コルセット型浮力体
DRAWIN SWIMLESSON CORSET(特許第7185889号)
「浮く」感覚を身につけるため考案・制作した装具、「ドローインコルセット」をトレーニングに導入しています。
❶「ドローイン」「浮心」の自然な習得
お腹を凹ませた状態「ドローイン」で腹部に「特許のコルセット」を装着します。 ドローインによって腹横筋などの側腹筋を収縮し腹回りを凹ませた状態で呼吸を行うことで、外肋間筋の収縮により下部肋骨が広がるようになります。それにより肺の下部に空気が入り、浮心がお腹側に下がります。
❷水平に浮くバランス感覚を習得
お腹を凹ませコルセット装着により、内臓も少し上がります。 更に両手を頭側に伸ばす事で重心は頭側に上がります。浮心を下げ、重心を上げることで水中でのバランスを覚える……これは誰もが習得できます。
❸水泳式呼吸法で浮力UP
①②を維持した状態での「水泳式呼吸法」を習得。肺に空気が多い状態を極力維持した呼吸の仕方を身につけます。吐く、吸う、止める、鼻から出す、などのタイミングを覚えれば、浮いた状態で簡単にいくらでも泳げるようになります。
一般参加者向け安全水泳授業
希望者を募り、安全水泳授業を開催
都内太子堂小学校プールにて、一般の方を対象に安全水泳のプログラムを定期的に開催しています。学校やスイミングクラブでは学べない事柄が身につくとても大事な機会と好評をいただいています。
海で集中して学ぶ
海という環境に触れる、学ぶ
海の体験学習として、一般参加者を対象にイベントや合宿を毎年多数(主に7月~9月頃)開催しております。有事でも自分のレベルに合わせて判断、動ける能力を身につける「生きるための水泳」プログラムなどを実施。海という自然環境で体験し学ぶことで、絶大な成果を上げています。
教育現場でのプログラム実証試験
都内小学校で授業として採用
都内小学校において、実証実験を行いました。港区の小学校にて小学4年生約65名に対し、7回(1回約60分)にわたり安全水泳のプログラムを実施。最初泳げなかったほとんどの子どもたちが、200m以上泳げるようになりました。
指導員の育成
大きな目標でもある「指導者」の充実
日本セーフスイム協会の大きな目標の一つである「指導員の育成・充実」を目標に、リスクマネジメントプログラムを習得していただく機会を設けています。
